3月17日の柳亭市馬さん以来の落語です。
この方を知ったのは、NHKのテレビ番組(30分番組です)『日本の話芸』を見てから。
その話し振りが気に入って、すぐにファンになりました。
ですから、熊本に来ることを知った時にすぐにチケットを申し込みました。
三題の演目でしたが、期待通り、本当に大満足でした。
心地よく、話しに溶け込んでいました。

前回のブログに『落語は本当に楽しい日本文化です。』と書きました。
菊之丞さんの話しの中に、故二代目古今亭圓菊師匠(菊之丞さんの師匠です)から、『落語のことを日本の伝統文化とおっしゃる方が沢山いるが、それじゃ〜いけないんだよ。落語って〜もんは、大衆文化じゃないといけないんだ!』と教わったことがあるとの話しがありました。
そこに、菊之丞さんの原点があるのかもしれません。
そういう落語家だと僕は思います。
帰りは、家人と二人で、前回同様「たんたんたん」さんへ。
こちらも前回同様、美味しいおでんと卵焼き、家人は日本酒、私は三岳をいただきました。
後は、家人を本物の寄席に連れて行く。
これが、今の約束事ですが・・・・。
